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鞍馬石ってどんな石?
鞍馬石は、京都市北部の鞍馬で産出される花崗岩の一種です。白っぽい地色の中に黒や灰色の点模様が見られ、時間の経過とともに含まれる磁流鉄鋼が酸化し、茶色い色味が出てくるのが特徴です。
茶道の世界で「わびさびの石」として愛好され、茶室の庭の石灯籠や飛石、つくばい(日本庭園や茶室の前に置かれる背の低い手水鉢のこと)などに多く使用されています。
また、鞍馬石の表面の赤茶けた錆びは風化によるものですが、他の花崗岩と違って程よく錆びており、完全に中まで錆びが浸透していないことが特徴で、これが非常に価値のある理由となっています。丸い形状も特徴の一つで、これがつくばいを作るのに適しているのです。
鞍馬石の効果
鞍馬石は、エネルギーバランスを整え、心を穏やかに落ち着かせる効果があるとされています。
人間力を高める石としても知られ、精神的な成長や正しい考えを持つことを助けます。身体の中のマイナスなエネルギーを浄化し、深い癒しをもたらすと言われており、疲れや気持ちの乱れを感じやすい方のお守りとしても推奨されています。
さらに、非常に強烈な変容と覚醒の波動を持ち、エゴ、プライド、執着などの不要なエネルギーや思い込みから解放され、急速な変容と覚醒を促すとされています。
宇宙意識や高次元の存在との繋がりを強化する効果もあると言われています。
鞍馬石の浄化方法(メンテナンス方法)
- 日光浴
- 月光浴
- セージ
- 音叉
- 水晶クラスター
- 流水(湧き水や川の水など天然の流水が最適。手水の水などもOK)