カーネリアン(赤瑪瑙)

カーネリアン(赤瑪瑙)
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カーネリアン(赤瑪瑙)ってどんな石?

カーネリアンは、カルセドニーのグループの中では、縞・網目の模様がなく、赤・褐色・オレンジをしている石です。 ラテン語のcarnis(肉)、carneolus(新鮮)をもとにしているといわれます。
太古から世界中の人々の間で頻繁に使用されてきた石で、お守りとしても重要な扱いを受けた石です。

戦場に赴く時などは、勇気を出すためのお守りとして懐中に忍ばされていたといいます。
古代メソポタミアでは王の墓から装飾品として発掘され、古代ギリシャ、古代ローマではシグネットリングに使用されるのが人気でした。
(※シグネットリングとは、印章リングのことです。サインの代わりになる印章、文字やシンボルを彫り込み、文書に押し付け印痕をつけてサインとして使用するものです)

古代エジプトではラピスラズリやトルコ石と並んで、魔除けとしても使用されていたようです。

カーネリアン(赤瑪瑙)の効果

自己主張や、大きなキャリア、あるいは個人的な飛躍の必要がある際に実力を発揮させてくれるといわれます。女性にもおすすめです。
勇気と行動を促し、人の好奇心や興味を掻き立て、集中力を増してやる気を補ってくれるといわれます。
ヒーリングの分野では、血に関して効果を発揮するといわれており、血行を良くする石の一つです。

無気力な時、なんだか元気が出ない時、引っ込み思案になってしまう時、この石は最適な守り石になってくれると思います。

瑪瑙(メノウ)はアゲートともいい、中でも赤色の美しいものを赤瑪瑙(レッドアゲート)と呼びます。その色から、心身を活性化し精力を高める作用があり、血液を司るという伝承から子宝、安産のお守りとしても人気があります。アゲート本来の絆を深めるという作用がさらに強く表れ、大切な人との関係を深め、ネガティブな影響を与える関係から遠ざけてくれます。

染めや加工を加えると、パワーストーンの力が弱くなると思われがちですが、一概にそうともいえません。瑪瑙に熱を加え、発色させた赤瑪瑙は本来、瑪瑙が持つ絆を強める力をイオンを加熱することで目覚めさせ、パワーアップしています。生命力を高めるエネルギーがあり、血液に力を与えるので、子宝のお守りとしても大変人気の高い石です。

カーネリアン(赤瑪瑙)はこんな時にオススメ!

  • どうもやる気がでない。でもやりたいことはたくさんある
  • 成功させたいイベントがあるけど、勇気がでない
  • 血の巡りが悪い気がする。循環系を整えたい
  • ネガティブな感情が起こりがち。マイナス思考を変えたい

カーネリアン(赤瑪瑙)の硬度

7

カーネリアン(赤瑪瑙)にオススメの浄化方法

  • セージ
  • 月光浴
  • 流水
  • 水晶クラスター
カーネリアン(赤瑪瑙)

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