石情報
アベンチュリン(グリーンストロベリークォーツ)の石情報
アベンチュリンは、和名を砂金石といいます。化学式はSiO2、分類は酸化鉱物で、モース硬度は7です。
結晶系は六方晶系です。主な産地はインドになります。
アベンチュリンは石英の一種で、きらきらした内包物が見られます。これを、アベンチュレッセンスと呼びます。これは、アベンチュリンの名前の由来にもなっています。
アベンチュリンには様々な色合いがあり、クロム雲母が入ると緑に発色し、黄鉄鉱を含むと褐色になります。
インドでは、良く産出されるのが緑の色合いのもので、外見が翡翠に似ていたことから、インド翡翠とも呼ばれます。(厳密には翡翠とは異なる石です)
歴史
アベンチュリン(グリーンストロベリークォーツ)の歴史
アベンチュリンという名前の由来は、イタリア語の「avventura」から派生したもので、偶然といった意味を持ちます。
この名前は、アベンチュリンの石が偶然に発見されることや、18世紀、ベネチアンガラスの職人がガラスと溶かしていた際に、銅などのけずりくずが混ざってキラキラしたガラスが出来上がったことからついたといわれています。
また、アベンチュリンは、古代チベットでは「真実を見通し、洞察力を高める」といわれ、仏像の目に装飾としてはめ込んだり、身に着けたりされてきたといわれます。チベット仏教では深く信仰されてきた歴史があるようです。
どんな石?
アベンチュリン(グリーンストロベリークォーツ)ってどんな石?
古代には、その色合いから視力の回復に効果があるといわれていたそうです。
よりアベンチュレッセンスが強いものについては、洞察力、観察眼を鋭くする効果があるといわれています。キラメキが少ないタイプのものは優しい波動を持っていることが多いようです。
心の安定を築き、ソフトな波動でイライラやストレスを解消する効果があるといわれます。
グリーンアベンチュリンは、その色合いから自然や生命力を象徴する石とされています。緑色は心を癒し、リラックスさせる効果があります。また、グリーンアベンチュリンは幸運や成功をもたらす石とされており、仕事やビジネスの面での運気を上げる効果も期待されています。
さらに、グリーンアベンチュリンは心身の健康にも良い影響を与えると言われています。ストレスや不安を和らげ、心の安定をもたらす効果があります。また、グリーンアベンチュリンは心臓や肺、免疫系の強化にも役立つとされています。
グリーンアベンチュリンは、宝石としてだけでなく、ヒーリングやスピリチュアルな実践においても使用されています。エネルギーヒーリングにおいては、グリーンアベンチュリンを身に着けることで、心のバランスやヒーリングエネルギーの増幅を図ることができます。
オススメ!
アベンチュリン(グリーンストロベリークォーツ)はこんな時にオススメ
- ・幸運や成功を引き寄せたいとき
- ・仕事やビジネスの運気を上げたいとき
- ・ストレスや不安を和らげたいとき
- ・心の安定やバランスを取りたいとき
- ・心身の健康を改善したいとき
- ・ヒーリングやスピリチュアルな実践に取り組むとき
- ・自然や生命力を感じたいとき
- ・心を癒しリラックスしたいとき
アベンチュリン(グリーンストロベリークォーツ)を使用した数珠