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アンバー(琥珀)ってどんな石?
アンバーは植物の樹液が化石化したものです。
遥か古代の3000万年前の松や杉の樹液と言われています。時に虫や植物を内包したものがあります。
アンバーは、海岸に打ち上げられるシーアンバー(海琥珀)と、鉱山などから採掘されるピットアンバー(山琥珀)とがあります。
色合いは主に黄色や褐色が多いです。和名を琥珀といい、名前の由来は中国の言い伝えからきているそうです。
虎の魂が宝石化したものと信じられていたことが由来です。
バルト海沿岸でとれる天然の琥珀をバルティックアンバーと呼びます。主にロシアやリトアニアの海岸周辺で産出します。バルティックアンバーの元になる樹液の針葉樹は既に絶滅しており、もう存在していません。つまり新しくバルティックアンバーが生まれる可能性は低く、とても希少な琥珀です。
ちなみに、琥珀の中にお花の花びらのようにインクルージョンが入っているものをフラワーアンバーと呼びます。
アンバー(琥珀)の効果
あたたかみのある琥珀は、生命の宝石と言われ、健康や長寿に効果があるといわれています。
旧石器時代のころから、装飾品や治療薬として使われてきましたし、古代エジプトやギリシャでも、呪術師たちが身に着けるお守りとして重宝されていました。
アンバーを焼いたものを伝染病防ぐ薬として用いたり、お香にしていたとも伝えられています。
また、古くから富や良い運気を引き寄せる幸運の石とも言われています。
持ち主の前向きさを助けてくれたり、人間関係や夢の実現をサポートしてくれるということから、仕事運、事業運などのお守りとしてもよく持たれています。
アンバー(琥珀)はこんな方にオススメ!
- 体が疲れがち。健康、元気な体を維持したい
- 前向きになりたい。ネガティヴ思考をやめたい
- 仕事で成功したい。財運を安定させたい
アンバー(琥珀)の硬度
2~2.5
アンバー(琥珀)にオススメの浄化方法
- セージ・お香
- 日光浴
- 月光浴
- 水晶クラスター
- 音叉