石上神宮への参拝

コトホギは、休業日に神社仏閣への参拝を行うことが多いです。ご縁を結ぶばせていただくためと、御神仏のお力をお借りすることがコトホギにとって、とても大切なことなので、平日の営業日でも必要とあらば参拝に向かうことがあります。

奈良県天理市にある、石上神宮（いそのかみじんぐう）へお参りにいってきました。急ぎ足だったので、摂社などはお参り出来てないので、また機会がありましたら、きっちりと隅々まで周りたいものです。

大鳥居には、祭神の布都御魂大神　（ふつのみたまのおおかみ） の額がかかっています。

少し進むと、境内にたくさんの鶏が放し飼いされていました。結構な数です。鶏小屋があり、中にもたくさんいました。

神代の昔、天の岩戸開きの神話に、常世の長鳴き鳥を鳴かせて闇を払い夜明けを告げ、天の岩戸を開いたという神話により、鶏は神道と大変関係の深い吉祥の霊鳥とされています。この謂れにより、石上神社には鶏を境内に放し御神鶏として大切にしています（掲示板に貼っていた案内より）。

境内には、約30～40羽が各所にいるそうです。長鳴鶏（ながなきどり）の一種の東天紅（天然記念物）、烏骨鶏（天然記念物）、小国（しょうこく）などが棲んでいます。

鶏の鳴き声は魔除けと考えられていて、鳴き声を聞くと御利益があるといわれています。今回、何度も声を聞くことができて、幸いでした（なぜか帰りには全くと言っていいほど鳴いておらず、タイミングがあるのかなと思いました。）。

石上神宮で人気なのが、鶏をかたどった入れ物の中におみくじが入った「ご神鶏（しんけい）みくじ」で、ウツギさんがひいていました。とっても可愛くておすすめです。

楼門から拝殿へ向かいます。この拝殿は国宝で、御崇敬が厚かった第72代白河天皇が、石上神宮の鎮魂祭のために、永保元年（1081）に宮中の神嘉殿（しんかでん）を寄進されたものと伝えられています。

建築様式の区分では鎌倉時代初期の建立と考えられ、拝殿としては現存する最古のものです。

石上神宮の御祭神は、国土平定に偉功をたてられた神剣「韴霊（ふつのみたま）」に宿られる御霊威を称えて布都御魂大神（ふつのみたまのおおかみ）です。

しっかりとお参りしてきました。コトホギでは、お守りを授かってから、祈願するようにすることが多いです。いつもではないですが、この方法が合うと御神仏が教えてくれる時があるのと、「こういう人たちのためのお守りなので、お願いします」、「今こういうことで困っているので、こういうことのために授かりました」といったお願いをしてあとは神様にお任せしています。

私（店主）は御神劔守を授かりました。「御神劔守(ごしんけんまもり)」は御祭神の御神徳にちなみ、”ピンチをチャンスに変えてくれる”起死回生のお守りとして人気があるそうです。七支刀が描かれた御神劔守は霊験あらたかなお守りと評判だそうです。黒と赤がありますが、毎月1日には限定の白いものが授与されるそうです。それも気になります…。でもデザインいいですよね。かっこいいです。これはケースに入れずに持ちたくなります。

ウツギさんは七支刀ブローチを授かっていました。同じデザインのネックレスもありましたが予算オーバーで泣く泣く諦めました。

このあと、石上神宮の奥の院と考えられている大国見山へ向かいました。

名称	石上神宮（いそのかみじんぐう）
所 在 地	〒632-0014　奈良県天理市布留町384
拝観時間	5:30頃～17：30（開・閉門の時刻は季節により異なります。）
交　 通	・天理駅下車徒歩約30 分 ・タクシーで約10分 ・名阪国道「天理東インター」から約5分 ・西名阪自動車道「天理インター」から約15分
駐車場	P2　第２駐車場（無料）…50台（乗用車） P3　第３駐車場（無料）…80台（乗用車、大型バスは10台） P4　第４駐車場（無料）…50台（乗用車）
お問合せ	電話:0743-62-0900　FAX:0743-63-3124
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