那智の滝、飛瀧神社へ参拝に行ってきました。これでおそらく4度目の参拝となります。
飛瀧神社は、和歌山県那智勝浦町那智山にある神社で、那智の滝を御神体として祀っています。飛瀧神社では、那智の滝自体が大己貴神（おおなむちのかみ）が現れた御神体とされています。そのため、社殿はなく、神籬（ひもろぎ）を立てて滝を拝む場所が設けられています。
飛瀧神社は、熊野那智大社の別宮として位置づけられています。熊野那智大社は、熊野本宮大社、熊野速玉大社とともに熊野三山の一つとして知られ、古くから人々の信仰を集めてきました。
前日が雨だったこともあり、滝の水量が多く、迫力がある、神々しい景色を拝むことが出来ました。
神札やお守りを授かり、おみくじをひきます。ウツギさん、巨大なおみくじを引いていましたが、重くておみくじが出てこなくて苦戦していました。
参拝料（大人300円、中学生以下200円）を払って、お滝拝所に向かいます。滝つぼの水は道中にある龍の口より流れており、こちらでは御瀧の水を用いて運勢を占えるおみくじをすることもできます。瓶（500円）や神盃（200円…そのまま持ち帰れる）を購入すれば延命長寿の水と伝えられている水を飲んだり持ち帰ることもできます。
御瀧拝所舞台では、那智の滝を一番近くで拝観することが出来、神籬（ひもろぎ）にて参拝をすることも出来ます。ちなみに今回は家族といちご猫さんも同行しています。
那智の滝ですが、参拝した際は絶対にお滝拝所にまで行くべきです。ウツギさん曰く、滝にはいつもは滝の真上の注連縄のあたりに巨大な龍さんがいるのですが、今回は下からは見えず、拝所に行ったときに滝の上にある木の上から首を出してくれたそうです。
帰り道、御瀧本祈願所（那智御瀧や修験にまつわる神様をお祀りしている建物）に参拝してから帰路へ。公式インスタグラムでも神社参拝のレポを書いているので、そちらもあわせてご覧ください！
| 名称 | 熊野那智大社 飛瀧神社（ひろうじんじゃ） |
|---|---|
| 所在地 | 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山１ |
| 祭神 | 大己貴命（おおなむちのみこと） |
| アクセス | 公共交通：JR紀伊勝浦駅→熊野交通バス那智駅経由那智山行きで27分 バス停：那智の滝前下車、徒歩5分 車：紀勢道熊野大泊ICから国道42号経由50km1時間 |
| 駐車場 | 神社駐車場 |
| 定休日 | 無休 |
| 参拝料 | 見学自由(お滝拝所は大人300円、中学生以下200円) |
| ホームページ | https://kumanonachitaisha.or.jp/ |
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